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クリスマスケーキは年々多様化してきて毎年どれにしようか迷ってしまいます。
そんな時に参考にして欲しいのが、テイストやクリームの違いを知ってクリスマスケーキを選ぶ方法です。
もちろん、女性が気になるカロリーやコレステロールなどもお伝えします。
まず、クリスマスケーキを自分の好みのテイストで決める選び方があります。
クリスマスケーキはテイストやクリームの違いから選ぶのも大きな選択肢ですが、冷凍ケーキか生ケーキかもとても重要な選択肢です。
近年は冷凍技術が進んで冷凍ケーキも味も見た目も生ケーキとほとんど遜色はありません。
実は冷凍ケーキでない生ケーキも、販売個数が多いことから一般的なクリスマスケーキも当日には作っていません。
数ヶ月前から作り始め一度冷凍して保存しているのです。
そして販売する直前に解凍して店頭に並べているのが現実です。
当然解凍してからは劣化の足が速いので、それなら冷凍クリスマスケーキを購入して自宅で食べる直前に解凍した方が安心だし美味しく食べれます。
ですので、クリスマスケーキを買うなら冷凍クリスマスケーキがおすすめです。
申し分けないですが、ここではクリームの違いについて詳しく説明しようと思うので、テイスト別のクリスマスケーキについてはこちらをご覧ください。
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一般的には生クリームを泡立てたものをホイップクリームと呼んでいますが、
お店では「クリーム」と「ホイップ」は別物としてきっちり区別されています。
クリスマスケーキに使われるクリームには3種類あります。
一つ一つ説明しますね。
原料は牛乳を遠心分離させた乳脂肪分のみで、乳脂肪分18%以上のものを「生クリーム」と呼ぶことができます。
18%以下のクリームは「生クリーム」と表記することはできません。
生クリームには乳化剤や安定剤は使われていません。
原料はコーン油や大豆油、ヤシ油などの植物油で、これらに乳化剤や安定剤が加えられたものがホイップクリームです。
泡立てたたまごの白身と無塩バター、砂糖などを混ぜ合わせて作られています。
見た目は同じようですが微妙に違います。
生クリームは少し黄色がかっていて、ホイップクリームは真っ白に近い色をしています。
ホイップクリームは仕上がりがキレイなのと、溶けにくく形成が楽なのでデコレーションに使われます。
バタークリームは混ぜるジャムなどにより色が変わってきます。
乳脂肪の独特の香りが特徴で、濃厚かつ深い味わいがあります。
乳本来の甘い香りが鼻をくすぐります。
口当たりも軽く、たくさんの量を食べられます。
コクがあるので、さっぱりとしたフルーツとの相性もいいです。
生クリームよりもコクや旨味は落ちますが、重たさがないので食べやすいです。
口にしたときに、シュワッと溶けるような舌触りです。
乳臭さいというクセがないので、クリーム系が苦手な人でも美味しく食べられます。
アレルギーが気になる人にも向いています。
味の濃いチョコレートと相性がいいです。
生クリームよりも甘く舌触りがとてもなめらかです。
口に入れた瞬間にバターの風味が広がります。
この後味がバタークリームの特徴です。
一番カロリーが高いのがバタークリームです。
100g当たり約500キロカロリーです。
砂糖やジャムなどを混ぜ合わせて作るのでどうしても高くなってしまいます。
次に高いのが生クリームですが、実はホイップクリームとそんなに違いはありません。
生クリームが100g当たり433キロカロリーで、ホイップクリームが402キロカロリーです。
ではコレステロール値ですが、生クリームが100g当たり120ミリグラムに対して、ホイップクリームは4ミリグラムと、コレステロール値では大きな差があります。
昔はバタークリームを使ったクリスマスケーキをよく見かけましたが最近はあまり見かけなくなりました。
冷蔵、配送技術が進んだこともあり生クリームなどが中心になってきているのですが、
バタークリームは最近のバターの高騰や作る際に手間がかかることも見かけなくなった要因のようです。
クリスマスケーキを選ぶのにどのクリームが良いかということですが、
生クリームなら誰にでも受け入れられる万人向きです。
ホイップクリームは、少しほろ苦い大人の味を引き立てててくれます。
バタークリームは、どこか懐かしい味に浸りたい方に向いています。
生クリームとホイップクリームではバターとマーガリンくらいの味の違いがあるという方もいます。
パティシエの作った高いクリスマスケーキに安いホイップクリームが使われていると怒る方もいますね。
でも、正直どれが美味しいかは甲乙つけがたいです。